ローカル開発環境構築(Windows)
■Windowsのローカル開発環境構築方法を解説する
※事前準備としてBIOS設定でVirtualization Technology (VT-X)を有効にしておく
※BIOSの起動方法はこちら → BIOSの起動方法(Windows)
①「VirtualBox 6.0.6 platform packages」をインストーラーをダウンロード
https://www.virtualbox.org/wiki/Downloads
②①を起動し、「VirtualBox」をインストール
※ショートカット作成のチェックは外してOK
※インストール完了時に「VirtualBox」を起動するチェックも外してOK
③「VirtualBox」を簡単に扱う為に「Vargrant」のインストーラーをダウンロード
(32bit・64bitは自身のパソコンに合わせる)
https://www.vagrantup.com/downloads.html
④③を起動し、インストール
※インストール後に再起動が必要
⑤PowerShellで下記コマンドを順に実行
※「vagrant init bento/centos-6.8」は時間がかかるので余裕がある時に実行すること
mkdir MyVagrant
cd MyVagrant
mkdir MyCentOS
cd MyCentOS
vagrant init bento/centos-6.8
⑥⑤の最後のコマンドで作成した「Vagrantfile」をテキストエディタで開き、IPアドレスの設定を有効にする
※「config.vm.network “private_network”, ip: “192.168.33.10”」の前の「#」を削除
# Create a forwarded port mapping which allows access to a specific port
# within the machine from a port on the host machine and only allow access
# via 127.0.0.1 to disable public access
# config.vm.network "forwarded_port", guest: 80, host: 8080, host_ip: "127.0.0.1"
# Create a private network, which allows host-only access to the machine
# using a specific IP.
config.vm.network "private_network", ip: "192.168.33.10"
# Create a public network, which generally matched to bridged network.
# Bridged networks make the machine appear as another physical device on
# your network.
# config.vm.network "public_network"
⑦PowerShellで「vagrant up」と入力し「Vagrant」を起動する
PS C:\Users\〇〇〇〇\MyVagrant\MyCentOs〉vagrant up
※終了する時は「vagrant suspend」
その他のVagrantコマンドはこちら → Vagrantコマンド集
⑧仮想マシン(Vagrant)にアクセスする為のターミナル(Tera Term)をインストール
※ネットからダウンロード後、インストール
⑨「Tera Term」を下記の設定で起動
Host:192.168.33.10
サービス:SSH(バージョンはSSH2)
TCPポート:22
ユーザー名:vagrant
パスワード:vagrant
※パスワード変更をする場合 ⇒ Tera Termのパスワード変更
⑩「Tera Term」で下記コマンドを実行して必要なアプリケーションをインストール
実行コマンドはこちらのサイトを引用させていただいた→ローカル開発環境の構築 [Windows編]>>#08 仮想マシンの設定をしよう
こちらのサイトは非常にわかりやすので、興味がある方は他のレッスンも覗いてみてください
# OSを最新状態にアップデート(時間かかります)
sudo yum -y update
# スクリプトを入手するためのgitをインストール
sudo yum -y install git
# gitを使ってアプリケーション設定用のスクリプトをダウンロード
git clone https://github.com/dotinstallres/centos6.git
# centos6フォルダができるのでそちらに移動
cd centos6
# スクリプトを実行(時間かかります)
./run.sh
# もろもろの設定を反映
exec $SHELL -l
※「./run.sh」を実行中にWorningが出ても特に問題は無く、実行結果でfailed数が0であればよい
⑪アプリがインストールされているか確認
PHPがインストールされていることを確認
php -v
PHPのバージョンが表示されていればOK
MySQLがインストールされていることを確認
mysql --version
MySQLのバージョンが表示されていればOK