プログラミング逆引き辞典

~ 多言語対応のプログラミングレシピ ~

VBA 任意のフォルダ内のファイルを全て開く方法(Excellファイル編)

■VBAで任意のフォルダ内のファイルを全て開く方法(Excellファイル編)
 


Sub OpenFile()

    //フォルダパスの変数を宣言
    Dim folderPath As String
    //Excelファイルを格納しているフォルダのフォルダパスを設定
    folderPath = "C:\Users\HOGEHOGE\Desktop\TARGET_FOLDER"
    
    //ファイル名の変数を宣言
    Dim fileName As String
    //ファイル名を設定
    fileName = Dir(folderPath & "\*.xlsx")
    
    //※フォルダとファイルが存在していて、ファイルが開いていないと仮定した場合
    //フォルダ内のファイルを全て開く
    Do While fileName <> ""
        //Workbooks.Open [開くファイル名のフルパス]
        Workbooks.Open folderPath & "\" & fileName
        //次のファイルを取得
        fileName = Dir()
    Loop

End Sub

 
 
上記はコードを簡素化する為に、フォルダとファイルが存在していて、ファイルが開いていない場合としている。
本来はフォルダやファイルの存在チェックやファイルが開いているかどうかをチェックしないと、意図しないエラーとなる場合があるので注意が必要。
チェックの実装方法はこちら→VBA 任意のフォルダ内のファイル存在チェック(Excelファイル編)