プログラミング逆引き辞典

~ 多言語対応のプログラミングレシピ ~

CentOS OpneJDK11のインストール方法

Amazon Corretto 11を利用してOpenJDK11をインストールする方法
 

■Amazon Corretto 11のとは

無償で提供されているOpenJDKのディストリビューションである
公式サイトはこちら
 
 


■インストール手順

①JDKのrpmパッケージのリンクを確認

英語版ページのほうが新しいのでそちらからダウンロードする
 
ダウンロードページはこちら
 
 

 
 

②rpmパッケージをインストール

sudo yum install -y <rpmパッケージのリンク先URL>

例)
sudo yum install -y https://corretto.aws/downloads/latest/amazon-corretto-11-x64-linux-jdk.rpm

 
 

③インストールされていること確認

#JDKがインストールされているディレクトリを確認
which java

#バージョンを確認
java -version

 
 


■Jarを作成してCentOSで実行

EclipseのエクスポートやGradleでJarを作成しておく
 
GradleでのJar作成方法はこちら
Gradle Jarの作成・実行
 
 

①Jarをデプロイ

今回は「/home/vagrant/java」にSpringBootで作成したWebアプリケーションのJarをデプロイ
Jarの内容はシンプルに「Hello」と表示するだけ

[vagrant@localhost java]$ pwd
/home/vagrant/java
[vagrant@localhost java]$ ls
java_sample-0.0.1-SNAPSHOT.jar

 
 

②Jarの実行

下記コマンドでJarを実行
※サーバーが立ち上がった状態になる

java -jar java_sample-0.0.1-SNAPSHOT.jar

 
 

 
 

③ブラウザで確認

CentOSで設定しているIPアドレス(192.168.33.12:8080など)でブラウザにアクセスすると「Hello」が表示される