プログラミング逆引き辞典

~ 多言語対応のプログラミングレシピ ~

Excel 新人エンジニアが覚えておくべきExcel関数


 
 

===== 目次 =====

・SUM

・IF

・COUNTIF

・VLOOKUP

・EXACT

 
 



 
 

■SUM

指定範囲の足し算を行う関数
 

【基本構文】

=SUM(開始セル:終了セル)

 

【使用例】

A1セルからA3セルまでの合計をC1セルに表示する場合
C1セルに下記を入力
 

=SUM(A1:A3)

 

 
 



 

■IF

指定した条件の真偽値を表す関数
 

【基本構文】

=IF(論理式,値が真の場合,値が偽の場合)

 

【使用例】

A1セルの値が2の場合は「2です」と表示
2以外なら「2以外です」と表示する場合
※文字列はダブルクォーテーション(")で囲う
 
C1セルに下記を入力
 

=IF(A1=2,"2です","2以外です")

 

 
 



 

■COUNTIF

指定範囲内で検索条件に合致する数を返す関数
 

【基本構文】

=COUNTIF(範囲,検索条件)

 

【使用例】

A1セルからA3セルまでの範囲で「OK」の数を数える場合
 
C1セルに下記を入力
 

=COUNTIF(A1:A3,"OK")

 

 
 



 

■VLOOKUP

指定範囲に検索値があった場合、指定した列番号の値を返す関数
 

【基本構文】

=VLOOKUP(検索値,検索範囲,返却する列番号,検索方法[完全一致:0 近似値:1])

※検索する範囲は左端列となる
※返却する列番号は範囲の左端列を1とした相対番号
 

【使用例】

A3セル~A5セル内に「東京」という文字列があった場合に「とうきょう」を返す
検索値:A1セルの値 ⇒ 東京
範囲:A3セル~B5セル
返却する列番号:2 ⇒ B列
検索方法:0 ⇒ 完全一致
 

=VLOOKUP(A1,A3:B5,2,0)

 

 
 



 

■EXACT

2つの文字列を比較し同じならTRUE、相違ならFALSEを返す
 

【基本構文】

=EXACT(比較対象A,比較対象B)

 

【使用例】

A1セルとC1セルの比較
A2セルとC2セルの比較
A3セルとC3セルの比較
 

=EXACT(A1,C1)
=EXACT(A2,C2)
=EXACT(A3,C3)

 

 
 
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